MRI

当院のMRIの特長

MRI
1. 高性能・高画質の3.0テスラMRI

2. 広く開放感のある大口径(ワイドボア)

3.「色・音楽・映像」で検査空間を快適に

1. 高性能・高画質の3.0テスラMRI

3.0テスラMRIは1.5テスラと比べ、2倍の信号が得られるために短時間でより鮮明に病変を確認することができます。

高画質なMRA(血管撮影)

3.0テスラでは1.5テスラに比べて、より末梢の血管まで高画質に撮像することが可能です。

同一被検者での頭部MRA画像比較
同一被検者での頭部MRA画像比較
(3.0テスラと1.5テスラの血管の描出能の違い)
画像提供:株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン

また、3.0テスラでは小さな動脈瘤もはっきり見ることができます。

MRA動脈瘤

高画質なASL(非造影パフュージョン)

高画質なASL(非造影パフュージョン ASLと呼ばれる撮影法では、脳の血流状態を画像にすることが可能です。

血流を色で見ることができるため、血管に狭窄(細くなっていること)が生じその先の血流が悪くなっている様子が一目で分かります。

また、脳内の血流が大きく関係するレビー小体型認知症などの検査にも有効です。

従来は、PETやSPECTといった被ばくを伴う検査が一般的でしたが、近年ではMRIで脳血流動態を評価することが可能となりました。

MRIはPETやSPECTに比べて、放射線被ばくがない・検査時間が短い・検査費用が安価、など利点が多く臨床応用が進んでいます。このような検査を実用的に可能にしたのが3.0テスラMRIです。

当クリニックではMRAにおいて血管の狭窄が見つかった方にはASLを実施し脳血流の検査も行うことで、より多くの情報から今後の治療方針を立ててまいります。

高精度なMRスペクトロスコピー(MRS:脳代謝産物計測)

アルツハイマー型認知症の検査は、MRIを用い海馬の体積を測定するVSRAD(脳の萎縮度測定)を行うのが一般的です。

一方で、早期のアルツハイマー型認知症では後部帯状回という場所で代謝の異常が起こっていることが分かっています。MRスペクトロスコピー(MRS)と呼ばれる方法で後部帯状回の代謝を数値化することができます。VSRADとMRSを併用することで診断の精度を上げることが可能です。

MRS検査結果と脳の構造

2. 広く開放感のある大口径(ワイドボア)

MRIの開口径が従来の60cmから70cmに広くなりました。広くて閉塞感の少ない検査スペースでリラックスして検査を受けて頂けます。様々な体格の方々への適応や閉所恐怖症の方々への対応など検査環境が改善されています。

ワイドボア

3.「色・音楽・映像」で検査空間を快適に

Ambient(アンビエント)システム 従来のMRI検査は、暗い室内で工事現場のような音の中で検査が終わるのを寝て待つだけでした。しかし、そんな検査時間も患者様に少しでもリラックスしていただけるように作り出されたのがAmbient(アンビエント)システムです。

検査室内の照明を患者様がお好きな色に設定でき、ヒーリング映像と音楽を楽しみながら検査を受けていただくことができます。

Ambient(アンビエント)システム2

1. お好みのビデオテーマを選んでいただきます

入室前にタッチパネルから、好みのビデオテーマを選択します。タッチパネルに表示されているテーマは10種類です。

タッチパネルとビデオテーマ例

2. 検査室に入り寝台に横になっていただきます

ヘッドホン ヘッドホンを装着し、MRIの寝台に横になり検査の準備をしてまいります。

3. 検査中にビデオと音楽をお楽しみいただけます

タッチパネルで選択したビデオテーマが検査室後方の壁面のモニターに映し出されます。
検査中は専用ミラースクリーンに映るビデオテーマ映像を鑑賞しながら、ヘッドホンで音楽を聴きながら、検査を受けていただくことができます。

検査室内モニターと専用ミラースクリーン